【症例報告】産後、O脚が悪化し膝痛になった一例
クライアントは30代女性、第1子出産後1年。
右足膝の外側の痛みを訴え来院。
O脚が酷く腸脛靱帯と大腿骨が擦れて炎症を起こす腸脛靱帯炎と判断する。
もともとO脚であったが産後、酷くなったとのこと。
O脚の原因は股関節の内旋と膝の過伸展が原因である。
産後は、骨盤のケアを怠ると股関節の内旋が酷くなることがある。
本症例は産後、チェーン店で骨盤矯正をしているということであった。
しかし、どのように歪んでいたか説明はなく、O脚についても指摘されなかったとのこと。
当院来院時、骨盤は酷く歪んでおり、適切な矯正がなされたとは考えにくい状態であった。
また、産後抱っこやおんぶの時間が長いと、膝の過伸展が助長される。
自身の体重に加え子供の体重が加わった状態で片足に重心を掛ける姿勢が原因である。
施術は膝の痛みのケアで腸脛靱帯、大腿四頭筋、ハムストリングの筋緊張の緩和から始めた。
2回目以降、骨盤矯正を加えた。
産後2~3カ月の適切な時期なら1~2回で矯正できるが、産後1年経過していたため5回の施術を要した。
骨盤が矯正された時点でO脚は8割程改善し膝の痛みも消失していた。
その後チュービングを1カ月程、6回の施術を行いO脚は完全に改善された。
【+ひとこと】
産後直後に適切な矯正がなされていなかったのが悔やまれます。
骨盤の歪みは酷くなりO脚が進行し、腸脛靱帯炎にまで発展してしまいました。
産後の骨盤は緩いため矯正も簡単ですが、術者が未熟だとかえって歪みが酷くなってしまいます。
治療院選びは慎重に!
もっと詳しく産後の骨盤矯正のこと⇒【特集サイト】産後の骨盤矯正
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O脚が酷く腸脛靱帯と大腿骨が擦れて炎症を起こす腸脛靱帯炎と判断する。
もともとO脚であったが産後、酷くなったとのこと。
O脚の原因は股関節の内旋と膝の過伸展が原因である。
産後は、骨盤のケアを怠ると股関節の内旋が酷くなることがある。
本症例は産後、チェーン店で骨盤矯正をしているということであった。
しかし、どのように歪んでいたか説明はなく、O脚についても指摘されなかったとのこと。
当院来院時、骨盤は酷く歪んでおり、適切な矯正がなされたとは考えにくい状態であった。
また、産後抱っこやおんぶの時間が長いと、膝の過伸展が助長される。
自身の体重に加え子供の体重が加わった状態で片足に重心を掛ける姿勢が原因である。
施術は膝の痛みのケアで腸脛靱帯、大腿四頭筋、ハムストリングの筋緊張の緩和から始めた。
2回目以降、骨盤矯正を加えた。
産後2~3カ月の適切な時期なら1~2回で矯正できるが、産後1年経過していたため5回の施術を要した。
骨盤が矯正された時点でO脚は8割程改善し膝の痛みも消失していた。
その後チュービングを1カ月程、6回の施術を行いO脚は完全に改善された。
【+ひとこと】
産後直後に適切な矯正がなされていなかったのが悔やまれます。
骨盤の歪みは酷くなりO脚が進行し、腸脛靱帯炎にまで発展してしまいました。
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| 産後ケア・骨盤矯正 | 12:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑