【症例報告】レーシック術後の頭痛
患者は30代女性。
視力回復のためレーシックの手術を受けた後、頭痛がするようになったと来院。
耳の後ろから前頭部、眉頭周辺の痛みを訴えいた。
視力は回復したが眼精疲労を感じるようにもなっていた。
視力回復術を受けた方で「見えすぎて疲れる」というのは時々耳にする話である。
今回の症例も眼精疲労からくる頭痛と考えられる。
このようなケースで特徴的なのは、首の前部にある胸鎖乳突筋の緊張が見られることだ。
胸鎖乳突筋のトリガーポイントからの関連痛は耳周辺の側頭部から前頭部で本症例の症状とも一致する。
検査の結果、胸鎖乳突筋や肩甲挙筋などに強度の筋硬結を認めた。
また頚部の屈曲、回旋で可動域が制限されていた。
施術は頚部~背部、腰部までの筋緊張の緩和と関節の手技を行った。
胸鎖乳突筋に対しても筋緊張の緩和を行い、眼輪筋などにフェイシャルの手技も施した。
術後、頭痛は軽減し頚部の可動域も改善した。
その後2~3回集中して施術をした結果、日常的な頭痛はほぼ消失した。
なお本症例は当初リラクゼーションや整体院に行ったが改善がなく、当院を受診している。
【院長コメント】
眼精疲労からくる頭痛では、胸鎖乳突筋のトリガーポイントをリリースすることで改善するケースを多く経験しています。
リラクゼーションはお手軽ですが、そこまで施術されることはないようです。
視力回復のためレーシックの手術を受けた後、頭痛がするようになったと来院。
耳の後ろから前頭部、眉頭周辺の痛みを訴えいた。
視力は回復したが眼精疲労を感じるようにもなっていた。
視力回復術を受けた方で「見えすぎて疲れる」というのは時々耳にする話である。
今回の症例も眼精疲労からくる頭痛と考えられる。
このようなケースで特徴的なのは、首の前部にある胸鎖乳突筋の緊張が見られることだ。
胸鎖乳突筋のトリガーポイントからの関連痛は耳周辺の側頭部から前頭部で本症例の症状とも一致する。
検査の結果、胸鎖乳突筋や肩甲挙筋などに強度の筋硬結を認めた。
また頚部の屈曲、回旋で可動域が制限されていた。
施術は頚部~背部、腰部までの筋緊張の緩和と関節の手技を行った。
胸鎖乳突筋に対しても筋緊張の緩和を行い、眼輪筋などにフェイシャルの手技も施した。
術後、頭痛は軽減し頚部の可動域も改善した。
その後2~3回集中して施術をした結果、日常的な頭痛はほぼ消失した。
なお本症例は当初リラクゼーションや整体院に行ったが改善がなく、当院を受診している。
【院長コメント】
眼精疲労からくる頭痛では、胸鎖乳突筋のトリガーポイントをリリースすることで改善するケースを多く経験しています。
リラクゼーションはお手軽ですが、そこまで施術されることはないようです。
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